10月12-15日は休診となります。病児保育もお休みします。

感染症

溶連菌

子どもの咽頭扁桃炎の原因となる細菌です。細菌感染症なので抗生剤で治療します。治療が不完全であると、腎臓を悪くするなど二次的な合併症を生じることがあるので、しっかりと最後まで医師の指示通りに治療しましょう。

溶連菌と診断されたら👆

アデノウイルス

アデノウイルスは溶連菌と似て子どもの咽頭扁桃炎の原因となります。胃腸炎や稀に肺炎の原因となることもあります。治療は抗生剤は無効で、発熱が数日から長いと5日以上続くこともあります。他人に移りやすいウイルスです。

アデノウイルスと診断されたら👆

RSウイルス

RSウイルスは多くの人は風邪ですみますが、一部の特に0歳児では重症の気管支炎や肺炎を起こして命の危険にまで及ぶことがあります。脳炎脳症の報告も散見されるため、決して侮れないウイルスです。半年未満の赤ちゃんでは入院で見ることも少なくありません。

赤ちゃんに危険なRSウイルス👆

ヒトメタニューモウイルス

ヒトメタニューモウイルスは風邪の原因となりますが、一部で肺炎などをきたして重症化します。通常は自然治癒が期待できるウイルスなので当院では基本的には検査はおこないませんが、入院するような症例では検査を実施することがあります。

インフルエンザ

インフルエンザは子どもにとって危険なウイルスです。多くは自然経過または抗ウイルス薬の投与によって治癒しますが、一部ではインフルエンザ脳症や肺炎を合併し、集中治療の甲斐なく死亡や重度の後遺症を残すことがあります。これらの予防のためにワクチンが有効と考えられています。

インフルエンザと診断されたら👆

手足口病、ヘルパンギーナ

いわゆる夏かぜです。手足口病では、それぞれの部位に特徴的な発疹が出現します。ヘルパンギーナは咽頭所見で診断することができます。経過が長い場合は血液検査などをする場合もありますが、ウイルス感染症で抗生剤は無効で、基本的には自然治癒します。

手足口病、ヘルパンギーナと診断されたら👆

おたふくかぜ

ムンプスウイルスが唾液腺に感染することで、耳下腺などが腫れます。頬っぺたのやや後ろあたりが腫れるため特徴的です。しかし、稀にムンプスウイルスではなく、細菌感染を起こして抗生剤投与が必要な例が存在するため、しっかりと経過を見ながら診断は慎重に行います。

おたふくかぜと診断されたら👆

百日咳

文字通り、百日くらいの長期間にわたって咳が続きます。大きい子どもや大人は自然に治癒しますが、赤ちゃんに感染すると百日咳の毒素によって無呼吸となり致死的となることがあります。生後2か月からは予防接種を打って対応しますが、新生児や生後数か月の子どもは入院で経過を見ることが無難と考えられます。夜中に呼吸が止まりそうなくらいにひどい咳をしている場合は必ず受診させましょう。また、赤ちゃんがいる家族は、家族の百日咳の症状に注意しましょう。

百日咳と診断されたら👆

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマは小学生や中学生を中心に肺炎を起こしますが、幼小児でも肺炎になります。抗生剤治療が有効です。

マイコプラズマ肺炎と診断されたら👆

りんご病

パルボウイルスB19というウイルス感染によって生じます。ほっぺたが赤くなるのが有名です。小さな点状出血が皮膚に出る人もいます。抗生剤は無効ですが、基本的には自然に治ります。稀に血液検査で異常が出る人がいます。

リンゴ病と診断されたら👆

ロタウイルス

子どもの胃腸炎の原因となります。明確な流行期があり、他人にうつしやすいウイルスのため注意が必要です。通常は1~数日で改善しますが、小さいお子さんでは水分摂取不良と脱水が重なって入院が必要となることも珍しくはありません。稀に脳炎脳症を起こすこともあるため、小さいお子さんはきちんと治癒を確認してもらいましょう。

ロタウイルス腸炎と診断されたら👆

ノロウイルス

子どもの胃腸炎の原因となります。感染力が強く、アルコール消毒が無効であるため、集団感染を起こしやすいウイルスです。通常は1~数日で改善しますが、小さいお子さんでは水分摂取不良と脱水が重なって入院が必要となることも珍しくはありません。

ノロウイルス腸炎と診断されたら👆

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